てのひらの迷路
【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 6件
作者の心が垣間見られる一冊いつもと違う石田衣良が見られます。
仕事に恋に。短いショートストーリーなので読みやすくて
手にとっていただきたいこの一冊。
何かが変わります。 (2006-04-28)
仕事に恋に。短いショートストーリーなので読みやすくて
手にとっていただきたいこの一冊。
何かが変わります。 (2006-04-28)
イラワールドのバックボーンを垣間見れる一冊作家石田衣良の自由なテーマの
超短編を集めた一冊。
作品のレベルとしては良いもの、
普通のもの、その他のものと
混在しているので総合評価とし
ては辛くならざるおえないが、
それぞれに作家の私生活がうか
がえる部分が書かれているので、
(特に私小説的な作品までも)
イラワールドのバックボーンを
垣間見れる一冊といえるでしょ
う。
あのパークシリーズが小説3作目
にして始めて小説となったという
エピソードなどが載っている最後の
あとがきも含めて、作家のファンに
とっては多くの興味深いネタが満載
の作品です。 (2006-02-17)
超短編を集めた一冊。
作品のレベルとしては良いもの、
普通のもの、その他のものと
混在しているので総合評価とし
ては辛くならざるおえないが、
それぞれに作家の私生活がうか
がえる部分が書かれているので、
(特に私小説的な作品までも)
イラワールドのバックボーンを
垣間見れる一冊といえるでしょ
う。
あのパークシリーズが小説3作目
にして始めて小説となったという
エピソードなどが載っている最後の
あとがきも含めて、作家のファンに
とっては多くの興味深いネタが満載
の作品です。 (2006-02-17)
のびのびした石田衣良が、この本の中で歩いている小説家になるまで
小説家になろうとしたいきさつ
小説家になってから
石田衣良が透明感溢れる文体で自身を描いた1冊
もちろん小説として、身体のパーツを送りあう遠距離恋愛のカップルやら
10枚の原稿用紙以上に感じる充実した短編も折りこまれ
なかなか重厚な1冊です。
個人的には1冊の本が読み手によって変化し巡ってゆく『旅する本』が好き
ボロボロになるまで必要とされ、常に人に求められ、人の手に渡ってゆく本
それは本が一番幸福に見えるから慈しんで読めたのかもしれない。
(2005-12-31)
小説家になろうとしたいきさつ
小説家になってから
石田衣良が透明感溢れる文体で自身を描いた1冊
もちろん小説として、身体のパーツを送りあう遠距離恋愛のカップルやら
10枚の原稿用紙以上に感じる充実した短編も折りこまれ
なかなか重厚な1冊です。
個人的には1冊の本が読み手によって変化し巡ってゆく『旅する本』が好き
ボロボロになるまで必要とされ、常に人に求められ、人の手に渡ってゆく本
それは本が一番幸福に見えるから慈しんで読めたのかもしれない。
(2005-12-31)
少しだけ、手の内覗けます。 個人的に、作家と作品とを同列に結びつけて論じる事は、不幸にして面白くない(付言するならば、失礼な)読み方だと思っている。
けれど、氏の作品を読んでいると(但し、これまた個人的に、「池袋ウエストゲートパーク」だけは別格)、どうしてもテレビで目にするコメンテーターとしての顔が浮かんできてしまう。
澱みなく、そつがなく、綺麗にまとまった、ささやかな社会批判も加えた、優等生的それらのコメント。
頭の良い方なのだろうとは思う。しかし、危惧していた。それは、一言で述べるなら「この人には、伝えたい事なんて何もないんじゃないのか?」という事だ。で、この掌編集の話になる訳だが、これまた一言で述べるなら、「僕のそんな疑問に答えてくれた本」という事になる。どんなに軽々とやっているように見えても、様々な思惑(思いつき)、産みの苦しみが作り手にはあって、意図したように出来上がったり、思いがけない結末を迎えたり、作者自身にも読み切れない部分がある、といったような当たり前の事。
あれですよ、水鳥が一見優雅に水面を泳いでいるようで、実は水面下で滅茶苦茶足掻きしているのに似てます。
勿論、頭の良い方だろうから、手の内全ては明かしていないだろうが、 少なくとも創造の端緒に触れられたような気にはなれます。一読み手として。
余談ですが、何気に一番感動した(というのも変な言い方ですが)のは、実は短編全てよりも、後書きでの、お亡くなりになった母親への献辞の方でした。
いつか、氏に彼女との思い出について、半自伝的なお話を書いて頂きたいです。もしかしたら、多大な苦しみとなるかもしれませんが、その話を是非とも僕は読んでみたい。
不遜にも、そう思いました。 (2005-11-30)
けれど、氏の作品を読んでいると(但し、これまた個人的に、「池袋ウエストゲートパーク」だけは別格)、どうしてもテレビで目にするコメンテーターとしての顔が浮かんできてしまう。
澱みなく、そつがなく、綺麗にまとまった、ささやかな社会批判も加えた、優等生的それらのコメント。
頭の良い方なのだろうとは思う。しかし、危惧していた。それは、一言で述べるなら「この人には、伝えたい事なんて何もないんじゃないのか?」という事だ。で、この掌編集の話になる訳だが、これまた一言で述べるなら、「僕のそんな疑問に答えてくれた本」という事になる。どんなに軽々とやっているように見えても、様々な思惑(思いつき)、産みの苦しみが作り手にはあって、意図したように出来上がったり、思いがけない結末を迎えたり、作者自身にも読み切れない部分がある、といったような当たり前の事。
あれですよ、水鳥が一見優雅に水面を泳いでいるようで、実は水面下で滅茶苦茶足掻きしているのに似てます。
勿論、頭の良い方だろうから、手の内全ては明かしていないだろうが、 少なくとも創造の端緒に触れられたような気にはなれます。一読み手として。
余談ですが、何気に一番感動した(というのも変な言い方ですが)のは、実は短編全てよりも、後書きでの、お亡くなりになった母親への献辞の方でした。
いつか、氏に彼女との思い出について、半自伝的なお話を書いて頂きたいです。もしかしたら、多大な苦しみとなるかもしれませんが、その話を是非とも僕は読んでみたい。
不遜にも、そう思いました。 (2005-11-30)
切れ味バツグンI・W・G・Pの切れ味バツグンの文章力を使って、ひとつの物語を10枚の原稿用紙に表して集めたのが一冊の本になる。スッキリと読めてちょっと心をくすぐる物語がとても面白い。
直木賞受賞後の作品を読んでみても、どうしても忙しさからかもしくは量産体制に入ってしまったからだろうか、物語の輝きが個人的にはくすんでいたように思えたのだがこのショートショートで久しぶりに石田衣良らしさを感じた (2005-11-20)
直木賞受賞後の作品を読んでみても、どうしても忙しさからかもしくは量産体制に入ってしまったからだろうか、物語の輝きが個人的にはくすんでいたように思えたのだがこのショートショートで久しぶりに石田衣良らしさを感じた (2005-11-20)
・ 愛がいない部屋
・ ぼくとひかりと園庭で
・ ブルータワー
・ 40 翼ふたたび
・ 東京DOLL
Tag : 芦原妃名子
ゼルダの伝説夢幻の砂時計 (ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック)
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発売日: 2007-08
定価: 1,050 円
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Tag : 芦原妃名子
砂時計の少年たち―秀麗学院高校物語〈13〉 (パレット文庫)
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七海 花音
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発売日: 2000-02
定価: 490 円
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砂時計
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シュルツ全小説 (平凡社ライブラリー)
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ブルーノ シュルツ, Bruno Schulz, 工藤 幸雄
平凡社
発売日: 2005-11
定価: 1,995 円
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【ユーザーによる評価】 平均評価: 3.5/ 総数: 6件
翻訳、原作とも最高だが、唯一解説がひどい数年前に新潮社から心憎い豪華装丁でシュルツ全集が出たが、本書はそこから散文作品のみを選んだもの。十数年前、集英社の世界の文学全集からもほぼ同じ内容で出ていて、いろいろと版元を変えて本書は出版されつづけているのだが、翻訳、原作とも相変わらず最高に最高だが、本書の解説がひどいったらありゃしない。 (2007-04-25)
絵みたいだ文章を読んでいるっていうよりは絵を見ている感じだった。
最初は比喩の洪水というか、癖があるように思えたけれども、
読んでいくうちにそういう先入観も消えて読めた。
下らないことを言えば、もう少し生きていれば、恐ろしいことを
仕出かしてくれたような気もする。残念。 (2007-02-16)
最初は比喩の洪水というか、癖があるように思えたけれども、
読んでいくうちにそういう先入観も消えて読めた。
下らないことを言えば、もう少し生きていれば、恐ろしいことを
仕出かしてくれたような気もする。残念。 (2007-02-16)
次はドノソかな?ゴンブローヴィッチに続いてシュッツも登場!
かつてこのあたりは集英社「世界の文学」の独壇場だったのだが
最近は本ライブラリががんばっています。
「クレプシドラサナトリウム」は20年以上昔に映画を観にいった
縁で読んだもので久々に再読。
ゴンブロ、シュッツとくれば、次はどうかんがえてもドノソ「夜の
みだらな鳥」をださないといけないでしょう。 (2006-06-03)
かつてこのあたりは集英社「世界の文学」の独壇場だったのだが
最近は本ライブラリががんばっています。
「クレプシドラサナトリウム」は20年以上昔に映画を観にいった
縁で読んだもので久々に再読。
ゴンブロ、シュッツとくれば、次はどうかんがえてもドノソ「夜の
みだらな鳥」をださないといけないでしょう。 (2006-06-03)
ギブアップ「これはある春の、ほかの春よりいっそう本物の、いちだんと眩く色鮮やかであった春の、また己のテキストを、祭礼の日の最も明るい赤で書かれたあの霊感籠るマニフェストを、一語一語まじめに受けとめた春の物語である。・・・」以上は本書中唯一の中篇「春」冒頭からの抜粋である。冒頭なので特に気負って書いているわけではない。こうした語法のこうしたテンションの文章が蜿蜒とうねりながら続いていくのである。こうした文章を生理的に受け付けない人間にとって「春」は拷問に等しい。冒頭数ページを何度か読み返して、内容がまったく頭に入ってこないのでついにギブアップした。 (2006-03-20)
或る「シュルツ・マニア」の独白、叫びそして希求私は高校の時分に「運命的」な遭遇を果たし爾来シュルツの芸術の虜となって久しい。私がこの世で唯一「師」として敬愛する訳者の手になる最良の日本語によって、小説と散文詩とを無上のレトリックで融合させたシュルツの文学を味わえることは至福の喜びである。シュルツの作品世界を陳腐な形容詞で喩えるのは難しい。「沈鬱さの中に木霊す絶美の極致」の源泉は彼のもう一つの顔である「画家」ならではの精妙な観察眼に端を発する。シュルツ自身が「自分の文学と絵画は同じテーマに基づくもの」と明言している。戦禍の中で多くが失われ今日に遺された彼の画業の中心を占めるのは小説では未だ暗示の域に潜在していた特異なエロティシズムへの偏奇である。アーティストとしてのデビューとなった連作版画「偶像讃美の書(本書の表紙絵はその一葉)」に顕著なように、その濃密でグロテスクな空間では女王然と振舞う女たちの足許に跪拝する矮小化された男どもの姿が執拗に繰り返し描かれる。俗に「マゾヒズム」の一語で括られる倒錯的な図像の一群は美術史上に類を見ない強烈な個性とインパクトを放つ。ともすればシュルツ文学の「幻想的」ないしは「耽美的」側面にばかり目を奪われがちな者には必ずや大きな衝撃を与えるだろう。この「全小説」を手に取られた読者諸氏におかれてはシュルツの絵を観て欲しいと切に願う。そのためにも訳者が巻末解説で提言している通り、日本の美術界は本邦未紹介のそれら「綺想の絵画たち」に今こそ光を当てるべきである。微細の限りを凝らし迷宮の如く触れる人々全てを幻惑してやまないシュルツの「魔術的かつ自伝的な擬似神話」を読み解く秘密の鍵が確かにそこに存在するのだから。 (2006-01-29)
・ フェルディドゥルケ (平凡社ライブラリー)
・ 神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))
・ 消去 上
・ アウステルリッツ
・ 消去 下




